AI時代だからこそ大切にしたい、子どもたちの「自分らしさ」
昔、子育てしているときに、よく耳にした言葉がありました。
小さい子どもでも、しっかりとした人格があるのだから、
その人格を傷つけないように子育てしましょうと。
子育て中は、何のことやら。
こんな小さい子どもに、大人である親が教えないで、
人格を重視しましょうとはどういうこと?
「?」マークが頭の中に渦巻いたことを今でも覚えています。
でも、実際、親から祖母となった今、
なるほどね、そういうことだったの。
と頷けるようになりました。
確かに人格がまだ0歳とはいえ育っているのです。
親だったころは、余裕もなく日々に追われていたので、
そんなことをしっかり考える暇もなく・・・。
今は、とても客観的に、冷静に、ゆとりをもって
子育てを観察できる歳になって、わかりました。
確かに、日々人間らしく成長しているんだと。
おもしろいですね。
自己主張をして大声で泣いてみたり、
自分の意志の赴くままにハイハイしたり、
ぐちゃぐちゃになりながら離乳食を食べたり、
美味しそうにおやつのおせんべいをかみしめたり。
とにかく、可笑しいほどです。
0歳から人格はしっかりあるんだなと感じます。
だから、小さいから、
まだわかっていないからといって、
何でもかんでも大人都合で
物事を進めすぎてはいけないなと思いました。
そして、ふと思ったのです。
赤ちゃんは、まだ周りの空気を読んだり、
誰かと自分を比べたりしません。
お腹が空いたら泣き、
興味があれば夢中になり、
眠くなったら眠る。
ある意味では、
人生で一番「自分らしく生きている時期」なのかもしれません。
これからの子どもたちは、
生まれたときからAIが身近にある環境で育っていきます。
便利なツールに囲まれる時代だからこそ、
自分はどう感じるのか、
何を大切にしたいのか、
そんな「自分の軸」を育てていくことが
ますます大切になると考えています。
AIネイティブな子どもたちが、
AIに振り回されたり支配されたりすることなく、
しっかりと自分らしさを持って成長してほしい。
子どもたち一人ひとりが、
自分の気持ちに耳を傾け、
自分らしさを大切にできるようになってほしい。
その積み重ねが、
「自分のことが好き」
と思える未来につながっていくのだと思います。












