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個別最適化だけでいいの?協働学習の価値を改めて考える

現場で子どもたちを見ていると、最近よく感じることがあります。

「一人で考える時間」は確かに増えてきた。
でも、「誰かと考える時間」はどうだろうか。

個別最適化学習が進む中で、その良さを実感しつつも、どこかに小さな違和感があります。

子どもたちの学びは、本当にそれだけでいいのか。
今回は、そんな問いから、協働学習の価値について考えてみたいと思います。

実は、同じようなことが、私たちの会社の中でも起きていました。
「自分らしく、楽しく」
私たちはそんな言葉を大切にしています。
けれど、それだけでは足りないのではないか、という議論がありました。
そこに「つながりの中で」という言葉を加えないと、
片手落ちではないか、という話になったのです。

確かにその通りでした。
仕事は一人で完結するものではなく、
周りの人との関わりの中ではじめて前に進んでいきます。

子どもたちの学びも、きっと同じです。
つながりの中でこそ成長し、
一人ではたどり着けない考えに出会い、
大きなことを成し遂げる力が育っていきます。

だからこそ、協働学習の中で、
その価値に気づき、力をつけていくことが大切なのではないでしょうか。

ただ、ここでひとつ課題もあります。
子どもたち一人ひとりの意見や考えはとても大切ですが、
それをクラス全体の中で捉え、整理し、活かしていくことは、
先生にとって大きな負担にもなりがちです。

私たちはこれまで、「AIAIモンキー」を通して、
子どもたち一人ひとりの意見を可視化し、
クラス全体の中でどのような考えが生まれているのかを捉える取り組みを行ってきました。

話し合いの前後で意見がどのように変わったのか、
どんな言葉が多く出ているのか。

そうした変化を見える形にすることで、
子どもたち自身も、そして先生も、学びの過程を実感できるようになります。

そして今、その取り組みをさらに一歩進める方法として、
生成AIの活用が考えられるのではないかと思っています。

一人ひとりの意見を丁寧に拾い上げ、
全体の中でどうつながっているのかを可視化し、さらに考えを深めていく。
そんな学びのサポートができれば、
子どもたちにとっても、そして大人になってからも、大きな力になると感じています。

こうした取り組みについては、
先日参加させていただいた研究の中でも、さらに検討を進めています。

生成AIと協働学習をどのように結びつけていくのか、
ご興味のある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
生成AIで広がる協働学習|千葉大学との共同研究で見えてきた可能性