「自分のこと好き?」と聞かれる時代に ~子どもたちの自己理解を育むために~
みなさんは、
「自分のこと好きですか?」
と聞かれたことはありますか?
私が子どものころは、そんな質問をされることはほとんどありませんでした。
自分のことが好きかどうかを考える機会もなく、
毎日を当たり前のように過ごしていた気がします。
ところが最近は、
自己肯定感や自己理解について話題になることが増え、
私自身もカウンセリングの場面で
「自分のこと好きですか?」
とお聞きすることがあります。
実際に、自己肯定感の低さに悩む人が増えているという記事を目にすることもあります。
周囲から高く評価されても、
「たまたまだっただけ」
「運が良かっただけ」と思ってしまう。
成功しても素直に受け取れず、
「いつか無能だと気づかれてしまうのではないか」と不安になる。
こうした気持ちは、決して特別なものではなく、多くの人が経験しているそうです。
背景には、
・完璧を求めすぎてしまう性格
・幼少期の経験や家庭環境
・過去の失敗体験や傷ついた出来事
など、さまざまな要因があると言われています。
そのような気持ちを和らげる方法として、
・自分が頑張ってきたことを書き出す
・信頼できる人に話を聞いてもらう
・過去の出来事を振り返り整理する
といった方法が紹介されています。
どれも共通しているのは、
「自分の気持ちを見つめること」ではないでしょうか。
最近、「ジャーナリング」という言葉を耳にする機会が増えました。
頭の中にある思考や感情を、そのまま紙に書き出す方法です。
書き出すことで気持ちが整理されたり、
自分でも気づかなかった考え方のクセが見えてきたりします。
大人になってから始めるのも良いですが、
私は子どものころから、
自分の気持ちを振り返る習慣があることも大切だと感じています。
今日はどんな気持ちだったのか。
何が楽しかったのか。
何が少し気になったのか。
そんな小さな振り返りを続けることで、
自分自身を客観的に見つめる力が育っていくのではないでしょうか。
ふぅーにゃんノートでは、
日々の記録を通して、
子どもたちが自分の気持ちを振り返ることができる環境づくりを応援しています。
気持ちを言葉やスタンプで表現し、
少しずつ自分自身を理解していく。
そんな積み重ねが、「自分を大切にする力」につながっていくのかもしれません。












