情報担当の先生を支える仕組みへ|Active Knowledgeの進化とこれから
Active Knowledgeは、ICT支援員の情報共有ツールとしてスタートしましたが、その後、学校現場のニーズに応じて進化を続けてきました。
タブレットの導入は、A区だけでなく他の自治体へも広がっていきました。しかし、すべての学校にICT支援員を配置することは難しく、多くの学校では情報担当の先生が対応を担うことになりました。
当時はICTに不慣れな先生も多く、得意な先生に質問が集中し、負担が偏る状況が生まれていました。「もう限界」という声が上がるほど、現場の負担は大きなものとなっていたのです。
そこで私たちは、情報担当の先生を支える仕組みとして、自治体専用の情報サイト「Active Knowledge」と、教育委員会と学校をつなぐICTコーディネーターの運用を組み合わせた形を提案しました。
ヘルプデスクに寄せられたQ&Aを記事として蓄積し、必要な情報をいつでも参照できる環境を整えることで、現場での対応力は大きく向上しました。また、教育委員会からの情報発信もスムーズになり、学校全体での情報共有が進んでいきました。
一方で、新たな課題も見えてきました。それは、サイト運用の属人化です。担当者が変わると更新が止まってしまう可能性があるという懸念がありました。
この課題に対して、現在は生成AIを活用し、誰でも記事を作成・更新しやすい環境づくりを進めています。担当者に依存しない仕組みを整えることで、継続的に情報が循環する体制を目指しています。
どのような時代であっても、教育現場に必要なのは、変化に対応しながら進化し続ける「情報の循環」です。
Active Knowledgeは、これからも学校現場を支える情報基盤として、その役割を広げていきます。












